📧Gメールの自動転送メール実行時に件名を変更する

溢れるメールを効率よく処理するためにフィルターや転送メールをよく使っているんですが、Gメールの転送メールの設定は基本的に転送するだけで件名の変更をしてくれません。

件名を変更してくれると何が嬉しいかっていうと自動化することができます。
IFTTTのメール受信トリガーは件名に特定のワード指定が必要だし、Evernoteのメールで追加する機能も件名にノートブックやタグ、リマインド指定が出来るので整理の効率化をするためには重要です。

自動転送の際のタイトルの自動変更 – Gmail Tulong
https://support.google.com/mail/forum/AAAAhuJmquw4JEOrHlYz9A?hl=fil

調べると上記のリンクが見つかりましたが、実現できない結論になっていました。

っで、作りました。
誰でも使えるスプレッドシートでメール検索クエリ、転送先、追加や変更する件名を設定してGoogleAppsScriptの時間によるトリガー設定をすれば完了です。

転送メールのタイトルを変更 – Google スプレッドシート

上記のスプレッドシートをコピーして使用してください。
スプレッドシートやGoogleAppsScriptに慣れてる人は説明不要かと思いますが、トリガー指定の方法は公式のドキュメントはこちら https://developers.google.com/apps-script/guides/triggers/installable#managing_triggers_manually

わからなければ「gas 時間指定トリガー」などで調べれば設定方法が出てくるかと思います。

設定方法はこんな感じ

メールボックス(Inbox)に届いた未読メールが定期的に検索されて送信先に転送されたらアーカイブ&既読されます。「追加Subject」の設定値が件名に追加されます、「変更Subject」に記載があれば上書き。

メール、特定のアプリに限定されたプッシュ通知よりも幅広い手段で通知が受け取れる&自動化を設定しやすいので重宝しています。

投稿者: soramugi

ラジオ好きが講じてお仕事に選んだ人。 webエンジニアなので「ラジオで寂しさを無くすシステム制作」をしています(ラジオ=音声コンテンツ)。 東京は立川によく出没します。

📧Gメールの自動転送メール実行時に件名を変更する」に3件のコメントがあります

  1. とても有益な情報ありがとうございます。感動しました。
    今いろいろ調べて勉強中です。
    Apps Scriptははじめてで、どうにか設置して転送されましたが、
    添付ファイルが転送されませんでした。
    設置が間違っているのでしょうか。

    Apps Scriptは使いこなせたら、本当に便利でしょうね。
    いずれは、特定のWebサイトの設定したキーワードを、
    ①Hangouts Chatの特定のルームに、投稿(ChatBotとか可能なのか?)
    ②Evernoteにクリッピング
    など夢が広がります。

    いいね

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