ラジオの音声ファイルを取得してもどう聞くのがいいか。
以前書いた radikoタイムフリーのダウンロードアプリ「inco」を公開しましたのincoでダウンロードした音声ファイル。それの取り扱い方法。
radikoタイムフリーは便利なんだけど、通信料や1週間という聴取期間があるので気が向いた時に1ヶ月~2ヶ月分垂れ流しながら作業するという方法は向いていない。タイムフリー期間中の1週間のうちのどこかで「今聞くぞ」と能動的行動を発生させないと聞く事ができない。音声なので「なんとなく流れてきたから聞く」という受動的に聞けるようにしておきたい、受け身で居られる状態を限りなく最大にするために1ヶ月~2ヶ月分を垂れ流すという方法を取っている。
金で解決する方法としてはSONYのポータブルラジオレコーダーICZ-R110を購入し、ラジオを録音しておき気が向いたらクレードルから抜いて持ち運びイヤホンを挿して聞くもよし、スピーカー内臓なのでイヤホンを抜いてそこら辺に置けば耳に入ってくる。この方法はかなり気に入っていて、ラジオしか聞けない端末だから目に入った時にその気になったら手に取れば聞ける。バッテリーの減りや通信の心配もしなくてもいい。
問題は録音のし忘れや一時的に話題になった番組、録音している番組の裏番組の時にradikoのタイムフリー頼みになったとき。聞きたい番組だけど「今耳がspotifyで埋まっているので後で聞きます」って時に取り扱う音声ファイルをどうするか、という考えを書き出すのが今回の記事の目的。ここまで長かったな。
そもそもタイムフリー期間中に聞けるように生活リズムを作った方が何も苦労が発生しないという考えは脇において置く。聞きたいと思った時にspotifyを脇に置いてradikoタイムフリー聞けばいいじゃんと。
今考えた言い訳としては自動化できなくなるという問題がある。期間があって人間が能動的に動く必要が毎回発生するので自動的に音が流れるシステムが構築できない、私はどうしても楽をしたいから音のエンタメぐらい全力受け身でいられる仕組みにしたいんだ。
本題の音声ファイルの取り扱い。
- PCのフォルダ管理
- Macのfinder、WinのExplorer
- フォルダにまとめておいて順番に再生
- どこまで再生したか? がわからなくなる
- スマホでは聞けなくなる
- Dropbox
- 上記のフォルダ管理をDropboxのディレクトリ内でしてしまえばいい
- どこまで再生したか? がわからなくなる
- オンライン環境が必須、聞く時に。
- 聞く前にダウンロードすればいいが、ダウンロードする手間(コスト)は定期的に払う必要がある
- iPhoneのDropboxアプリは音声再生が貧弱
- 次を再生、途中から再生ができない
- ヘビーに聞くのは向いてない
- iTunesとGooglePlayMusic
- 音楽を再生するのに特化している
- 聞き捨て用途に使うにはもどかしい部分が多数
- 削除をしても復活している
- 同期が面倒
- 聞く時にダウンロードが必要
- アルバムやプレイリストの括りが基本
- アルバム指定をして音声ファイルを取り込めばいいのかも
- Podcast
- これが本命、これ言いたかっただけ
- iPhoneもAndroidも聞き捨て音声ファイルの管理ソフト、Podcastアプリがある。
- 定期的に公開がないか確認、ダウンロードしておいてくれる
- 途中から再生、中断ポイントからの再生、続けて再生、欲しい機能がちゃんとある
- 誰でもダウンロードできるように外部公開したら違法なので家庭内ネットワークだけで公開する必要がある
- 家庭内ネットワークにWEBサーバーを設置する必要がある
- 家庭用NASのQNAPはWEBサーバー建てられてPodcastGeneratorを公式対応しているからオススメ
聞き捨てる音声ファイルの取り扱い、Podcastがベストですがエンジニアの家ならサーバーが置いてあるので簡単に構築できるんですが、サーバーがないとどうにも。普通のPC上にPodcast feedを公開できるアプリケーションを構築できればいいんですが、もっと簡単な方法が欲しい所です。