全てはうまくいかないかもしれませんが。
Evernoteは全盛期だった2010年頃にアカウントを取得して使用していたんですが、一度挫折していました。とりあえず見た記事を片っ端から取り込んでみたりライフログを貯めてみたり、ノートブックを「買うもの」「仕事」「リスト」等々、使いこなそうと頑張ってみたものの、使いこなす手間が多くなりすぎて諦めてしまいました。そもそもライフログなんて貯めても見返す必要なんてないし。
そのあとはvim+Dropboxで長いことメモ環境は運用していたんですが、やっぱり画像を取り扱ったりテキストの登録を自動化したり、iPhoneからもテキスト入力をしたくなったためEvernoteに戻ってきました。そして前回の挫折を踏まえてノートブックの括りを「状態」と捉えて構築してみました。それがこちら

基本方針としては
- 自分の作業場所という概念で使用
- GTDのフローを採用
- 00_inboxになんでも入れて、あとから整理
- 状態をノートブックに
- GTDの「整理」の段階でカテゴライズする以下のものを噛み砕いたもの
- 次のアクション
- プロジェクト
- 連絡待ち
- いつかやる
- カレンダー
- 「プロジェクト」は曖昧な概念になるので「作業」と定義、複数のやる事のまとまりがあって時間がかかる事
- 「次のアクション」は「流しでやる」、片手間にできて頭使わないでする事
- GTDの「処理」の段階の「資料」も必要なので使用
- GTDの「整理」の段階でカテゴライズする以下のものを噛み砕いたもの
- やる、やらないの状態でノートブックのスタックを作成
- 「やる」に入っていたノートを「やった」ら資料に入れるかゴミ箱に入れるか、どちらかが基本。
- 「やる」に入っていたノートを「やった」ら資料に入れるかゴミ箱に入れるか、どちらかが基本。
- 種類をタグに
- タグは思いつくものを何でも入れる
- 「買う」「映画」「見たい」「仕事」「行きたい」「ブログ」「vim」等々
- 絵文字を入れると見やすくなるので入れる
- 頻繁に見る必要があるものは検索を登録してショートカットに入れる
- 「仕事をやる🚀」のショートカットは「stack:”1_やる🚀” tag:”仕事”」の検索ワード
- ノートの中にTODOリスト未完了があるものも検索できる
- 不要なもの、終わったものはゴミ箱に
- 終わったけど後で見返すかも?のものは資料のノートブックに移動
- ゴミ箱は検索できなくなるので注意
- 検索して必要ない物が出ないように大体のものは削除している
- 記事のクリップは基本しない
- 読みたい記事も追加するけど、基本読み終わったら削除している
作業をする場所、と決めているのと「何すればいいんだっけ」の時に最初に見ればわかる状態にしています。
Gmailのフィルタで転送したメールを登録したり、思いついた事をMacならクイックノートで登録、iPhoneならFasteverで登録してとりあえず書いて登録すれば未来の自分がなんとなく整理してやっといてくれる。
結構続いてるのでなかなか良かったですね。
「🐘EvernoteのノートブックはGTDの「状態」で作成すれば全てがうまくいく」に3件のコメントがあります