手ぬぐいが最高だ。
最初は旅行に行った時のお土産物屋さんで見かけたのがきっかけだった。色々な柄があって選ぶのが楽しいけども、「どうやって使えば良いの?」と思った。思っていた。とりあえずポケットに入れてみると案外使い道が多いことに気づいて、今では出かける時には財布、iPhone、手ぬぐいを持てばそれで十分になった。
気に入ってしまえば簡単で、事あるごとに買うようになっていたらケース2個分の量になってしまった。大体は かまわぬ で買ったり、旅行先のお土産物屋さんで買ったりしている。
手ぬぐいとは
今更だが手ぬぐいを説明しておくと
- 約90cm x 35cm程度の大きさ
- 長辺が縫われていないので乾きやすい
- 木綿の平織りの布
のことである。タオルのような毛羽立たせた柔らかい布とは違い、ただの布なので水分を吸い取る力は強く無いが、薄い分携帯性が高く、ハンカチとは違い大きさがあって乾きやすく、柄にバリエーションがあり選ぶのが楽しくなる。
薄くて乾きやすいので「手洗い場で洗って広げておけばすぐに乾く」という考えのもと「汚れて良い布」の認識で持ち運ぶと何かと使いやすくなる。
サイズ感
長いので折りたたんで持ち運ぶことになります。長い方から折り畳んで行き4回程度でこのサイズの大きさになる。
手のひらサイズになるので、手を拭くのにちょうど良いサイズとポケットにも入れやすいサイズ感になる。
洗い方
使い終わった後の洗い方は、本来は手洗いを推奨しているんですが、流石に面倒なので洗濯機に入れて普段の服と一緒に洗っています。洗っていくうちに柔らかく使いやすい手ぬぐいに変わっていくのも良いものです。ものによっては色落ちが激しい場合もあるので、気になる方は手洗いの方が良いですが。
手ぬぐいを使う場面
使い方としては「汚して良い布」の認識のもと、なかなかにハードに使用していると思う。お気に入りの柄だったとしても御構い無しだ。
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手を洗った後に手を拭く
- トイレに行った後、手を洗ったら使う
- ズボンで拭いたり髪の毛をかき上げて誤魔化すこともなくなる
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鼻をかむ
- 鼻水が出た時、くしゃみが出る時に使う
- 手ぬぐいは長いので、折りたたみを2回ぐらい広げれば手を拭く時に付かない部分で鼻水を拭くことができる
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熱いものを掴む
- レンジから熱々のお皿を掴む時に
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汗を拭く
- 汗は放っておくよりもきちんと拭いた方が良い、涼しくなる。
- 流しっぱなしよりも拭いてしまった方が爽快感があるので拭いた方が良い
- ハンカチを持たない男はあまり汗を拭く概念を知らない気がする
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銭湯に持っていく、体を洗ったり、体を拭いたり、1本で済ませる
- 手ぬぐい1本あれば気が向いた時に銭湯に行けるようにする
- 体を洗うのはもちろん、拭くのも手ぬぐいだけで済まして服を着る
- コツとしてはお風呂から上がったら先に素手で水分を落とす
- 手ぬぐいを固く絞って一回全身の水分を落とす
- また固く絞って全身の水分を落とす
- それでおしまい。足りなければ脱衣所の扇風機などを使って自然乾燥させれば良い
- 銭湯に付いてはこの記事でも書きました
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食べ物を食べた後に口を拭く、手を拭く
- ケンタッキーフライドチキンを食べた後に紙ナプキンが足りない時に手の油を取る時に使う
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雨に降られた時に雨雫を払う
- 濡らしっぱなしだと風邪を引くし、ジャケットを脱いでバッサバッサとやるよりもちゃんと雫が取れます
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ベンチに敷いて座る
- たまに汚いベンチがあっても手ぬぐいを挟めばあまり気になりません
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一時的な席の確保で置く
- お店が混在していて先に席を確保した時に貴重品を置くのもしのばれる時に
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買い物を包む
- ちょっとしたビンをわざわざ袋にいれなくても済みます
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食べ途中のものを包む
- パンやお菓子、食べ途中のものがあるけどラップを持ち歩いてる人もいないので、一時保存として手ぬぐいに包みます。これであればバッグに入れられる。
最後に
以上が私の手ぬぐいの普段の使い方です。
ざざざっと書いてきたが、便利よりも安心感の方が強く感じる。「汚して良い布」があれば割とアクティブに、自由に行動することができるので、手ぬぐいは私にとって最高なんだ。
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