やる気は基本的に無いんですが(無いと言った方が都合がいい)、やりたいことややることは簡単にリストに出して、ちょっとでもやる気が出た時に実行できるようにしている。
だけどやる気に頼りすぎるのも良くなくて、やる気がなくても出来るように習慣を設定して自分は「習慣をこなすだけの機械」だと思い実行していけば事が進む事が出来るようになった。iPhoneのリマインダーにずらずらと登録している毎週や毎日リマインドされる通知は今では45件あります。
だけど(2回目の否定)習慣が多くなりすぎて見るのも嫌になってきた。嫌なんだよ。そうなると習慣をこなせなくなって小さい事すら出来なくて自分は何も出来ない惨めな人間なんだとやる気も出なくなり床で寝ながら簡単なパズルゲームをする時間も長くなっていく。それではいけない(3回目の否定)。
経験則として理性や意思の力が弱っている事は認識しているので、やる気を出す、もといやる気を必要としない行動をするための意思の力を回復させたり、鍛えるための事柄を読み返したのでそれのメモ書き。読書メモかもしれない。
今回の課題図書はこれです。
意思の力を鍛えたりやる気だけで頑張らないために「小さな習慣」を作りましょう、って本です。以前に @yaotti さんがtwitterでオススメしていた時に読んだ本です。
ちなみにやる気 = モチベーションと読み替えてください。本書ではモチベーションと言っている。
第3章モチベーションとわずかな意思の力、の章のみ
- モチベーションは信頼できない
- モチベーション = 感情
- モチベーションに頼れるのは元気な時だけ
- 物事を始めた最初の興奮は味方、それが薄れると何か間違っている気になる
- 夢中になるのは素晴らしいが、あくまでボーナス
- 熱意の減退に繋がる、挫折の原因
- モチベーションの欠点を補うのが意思
- 意思は鍛えられる
- 意思 = 理性
- 自我消耗の研究がある。意思や自制心と同じ
- 自我消耗の5つの大きな敵
- 努力
- 困難の自覚
- 否定的な感情
- 主観的な疲れ
- 血糖値
- これらが原因で消耗する = 意思の力が弱まる
- 改善方法
- モチベーションになる刺激
- 自制心が必要となる課題を使った訓練
- ブドウ糖を補って血糖値を上げる
- 自我消耗の5つの大きな敵
ぐらい。本書では意思の力を上げるために「小さな習慣」を作って実践していきましょう、と続く。
モチベーションも良いけど、悪いところを理解して、補う事が出来るものにも頼る。選択肢を増やして特定のものだけに依存しない状況を作っていけば、なんとかなるんじゃ無いですかね。